2011年7月4日月曜日

羊達のスタッツ&試合映像

暑い日が続きますね。。。如何お過ごしでしょうか?
お体には十分にお気をつけてください。

さて、本日はオフ日
(羊達はシーズン中は週に月・木2回のオフがあります)
先ほどノンが研究室に来て、今までの試合のビデオを持って帰りました。
色々と自身で分析するのでしょう。顔晴ってください。

今日のブログは、
今までの試合のスタッツと試合映像(県リーグ)をアップロードしました。

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●県リーグの映像をYouTubeで見る





【備忘録】怒りを克服する
静岡県リーグをあと一試合に控え、2ヵ月後の東海リーグに向けて
少しずつコンディションを作っている羊達。

さて、ランブラーズが採用しているシステムのトライアングルオフェンス。
昨日の試合の反省点は、プレッシャーディフェンスに対するオフェンスの対応であった。
最終的には身体能力からの1対1とディフェンスで得点を重ねたが、
システムとして得点が何回できたか、という反省は拭えない。
(ビデオの映像では、トライアングルオフェンスは機能しているが、十数回程度である)

激しくディナイ・ディフェンスをされている場合は、
それだけでディフェンスを引き寄せていることになり、
仲間のためにスペースを作っていることになる。
無理をせずに、自分のディフェンスを引き寄せ、仲間にボールを渡すことが重要である。
その後にはピンチポスト、展開後の逆サイドからのドライブもしくは、
ドリブルウィーブによる攻撃が有効的である

しかし、プレーの良し悪しという唯物論もさることながら、
チーム全体のエネルギーがとても面白く、
昨晩は試合のビデオ映像を酒の肴に、再度じっくり観戦させてもらった。

ビデオの中で、試合中、羊達が相手チームのプレーを意識し過ぎて、
チーム全体のエネルギーの上下動が激しくなる場合があった。
一概にして、その意識とは「怒り」である場合が多いのである。
相手のエネルギーをもろに受けている時、
力(=怒り)で対抗しようとした瞬間、ゲームの流れは相手に行き、
その怒りを素直に受け入れた瞬間、ゲームの流れは我々に来ていることが
大変興味深い。。。

しかもご存知のように、バスケットボールは試合で150~200回のトランジションがあり、
ABCを指示しても、次の瞬間にはXYZが起る予測不可能なスポーツである。

まさに、絵に描いた餅を食べようとすると空振りばかり…。

バスケットボールとは???
自分のできる限りのディフェンスをして相手の邪魔をし、シュートが入れば敵に2点が追加され、入らなければリバウンドを取り、次に自分達にオフェンスの順番が廻ってくる。そして、無数のオープンスペースを作るために動き、シュートを打つ。入れば自チームに2点追加され、入らなければ、またディフェンスをする。その繰り返しである。
そのプレーの瞬間瞬間は、過去も未来もなく、今がある。

【参考資料】
1990-91 Chicago Bulls Learning To Fly Part 2/6
1990-91 Chicago Bulls Learning To Fly Part 3/6

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